読書日記＠１１月、１２月

だんだんざっくりになってる、読書録。

きっと多くの人がそうだと思うのだけど、読む本の選びかたとして
著者が好きで読む場合と、話題の本を好奇心で読む場合とあって、
今回は中山可穂さん以外は全て後者でした。
「クライマーズ・ハイ」と「半落ち」が同じ著者だと今気付いた＾＾；
そういえば結末でアレレとなるのが同じだわ～＾＾；；；

浅田次郎さんは「鉄道員(ぽっぽや)」でハジメマシテだったのが案外面白くて
立て続けに２冊読んでしまいました♪　もっと読みたい♪♪
「地下鉄(メトロ)に乗って」の、こうゆう不条理なオチは大好きｗｗ

伝記も面白かった。「かの子繚乱」と「野中広務 差別と権力」。
著者の力量で読んだのが「かの子」で、題材人物の魅力で読んだのが「野中広務」。

野中広務。不当な差別と戦いながら政界を駆け上がり、頂点を目の前に挫折した軌跡。
名前を知ってる政治家が沢山出てきて、新聞の政治欄を読まなかったのが悔やまれた！
とても面白かった～～！野中広務氏、カッコエェ……☆.｡.:*(惚´Д`惚).｡.:*☆　
ラストの、麻生％郎氏の一言が（読んでいる私まで）悔しかった。悔しくて涙が出た。ホントに。
野中氏の伝記のはずが、麻生政権の混乱がなるべくしてなったと判明した一冊。


●「半落ち」　（横山 秀夫）
●「かの子撩乱」　（瀬戸内 晴美）
●「アマゾニア」　（粕谷 知世）
●「中年前夜」　（甘糟 りり子）
●「地下鉄(メトロ)に乗って」　（浅田 次郎）
●「薔薇盗人」　（浅田 次郎）
●「鉄道員(ぽっぽや)」　（浅田 次郎）
●「凛々乙女」　（小林 聡美）
●「フライ,ダディ,フライ」　（金城 一紀）
●「麗しき白骨 (集英社文庫)」　（渡辺 淳一）
●「サイゴン・タンゴ・カフェ」　（中山 可穂）
●「野中広務 差別と権力」　（魚住 昭）

ほか、数冊。


別冊ともたろう日記はこちら。

コメント 4

読書・・・最近してないです。。。

これを機会に読んでみようかなぁ～！


by みつ！ (2009-01-08 22:23) 

みつ！さん
読書なら図書館がオススメですｗ
興味の赴くままに借りまくってます。
おもしろくなかったらさくっと返却＾＾；
by ともたろう (2009-01-08 22:54) 

以前から思っていましたが、ともちゃんの読書量には感服！
しかも幅広く読んでいるのはすごいですね。
私も本は好きですが、専ら推理小説ばかりなり＾＾；
話題の本は図書館に予約して半年待ち～＞＜
でも共感できた本に出会えると嬉しいですね。＾＾
＞おもしろくなかったらさくっと返却・・・
これ、うなずけました～＾＾ｖ


by くまぷり (2009-01-17 21:08) 

くまぷりさん
私はきっと「本」が好きなんですよ～
本棚にずらっと並ぶ「本」が…
図書館を利用する前は、近所の大型書店に毎週出没してました…
装丁買いとかよくしてて、かなり散財して（反省）
図書館はパラダイスですｗ
面白い本があったらこんど教えてくださ～い（＾＾）
by ともたろう (2009-01-18 00:13)